最近お客さまから…
「薄毛が目立つようになってきた」
「薄毛をカバーしつつ、お洒落なヘアスタイルを楽しみたい」
…どうすればいいの?
という声をよく聞きます。
年齢を重ねたり、日本→タイと生活環境が変わることでのストレスから抜け毛が増えたり…と要因はさまざまですが、せっかくなので髪型は満足のいくものにしたいですよね。
そこで、薄毛が目立たない髪型のポイントいくつかご紹介していきたいと思います。
ポイント(1)
「定期的にカットする」
髪が無造作に伸びたままの状態だとヘアセットが決まりにくいため、定期的にカットするようにしましょう。
髪を伸ばして薄毛を隠そうとする方もいますが、逆に薄毛部分とそうでない部分のボリュームの差が目立ってしまうことも。
カット直後は、髪を立ち上げたり横に流したり、ヘアセットも決まりやすくなります。「薄毛を目立たなくしたい」とオーダーするのもおすすめです。
美容師は髪のプロですので、恥ずかしがらずに伝えてみてください!
ポイント(2)
「思い切って短髪にする」
髪型は、思い切って短髪にするのもおすすめです。
髪が長いと、トップの部分が重さで潰れてしまい、頭頂部の薄毛が目立ちやすくなるためです。
あえて短髪にすることで、スタイリングにもメリハリが出て、薄毛が目立ちにくくなります。
サイドや襟足を短くして、トップとの長さの差を少なくするのもおすすめです。
全体をスッキリさせながら、薄毛が目立ちにくい髪を目指しましょう。
ポイント(3)
「前髪を上げて、あえて額を見せる」
前髪を上げると、目線が上げた髪へと誘導されるため、額部分の薄毛が目立ちにくくなります。
下手に前髪を被せて隠そうとすると、逆に目線が集まりやすくなります。
前髪で隠しきれないほど薄毛が進行している場合は、なおさら目立ってしまいます。
また、前髪を上げるとボリューム感かアップするのも嬉しいポイントです。
額部分の薄毛が気になる方は、思いきって前髪を上げる髪型にチャレンジしてみましょう。
ポイント(4)
「スタイリング剤を使って毛流れを散らす」
毛流れを散らすと、毛量の少ない箇所が目立ちにくくなります。
髪をセットする際はスタイリング剤を使い、髪を様々な方向へと散らすように意識しましょう。
ポイントは、スタイリング剤をつけ過ぎないこと。
スタイリング剤の重みで髪がつぶれてしまわないように、ふんわりと動きをつけるのがポイントです。